カーネル/VMアドベントカレンダー2012の14日目
カーネル/VMアドベントカレンダー2012の14日目のために書かれた記事です.
td-agent for BeagleBoard-xM
みんな大好きARMワンボードPCのBeagleBoardにtd-agentを移植してみました.
まずは,BeagleBoardのOSですが,Ubuntu Linux 12.04.1 LTSを利用してい
ます.まずは,本家のリポジトリからソースをクローンしてきます.
一部ARM用に改変します.といっても,アーキテクチャ部分のみです.
アーキテクチャ部分を変更したら,今度は一部32bitARMでは利用できない
ライブラリ,jemallocがあるので,バージョンを変更するか,そのjemalloc自身を
削除します.今回は,バージョンを変更してみました(よく考えてみたら挙動が
ちがってくるかも).
あとはREADMEに書いてあるようにShellをたたけばいけます.
途中でとまることがあると思いますが,そのときは,
td-agent-$version/debian/source/formatの中身を1.0に書きかえて
おけばいけます.
おわり
だいぶ簡素な説明になりましたので,わかりにくいと思います.
のでわからないことがあったらgithubのリポジトリのほうにissue投げてください.
td-agent-armhf.deb: http://dl.dropbox.com/u/6352435/td-agent_1.1.11-1_armhf.deb
github: https://github.com/katsyoshi/td-agent